こんな人におすすめ記事
- 不動産事務に興味があるが怖い・大変と聞いて志望するか悩んでいる
- 不動産事務で働きたいけど自分に向いているか不安
- 不動産事務で働くデメリット・メリットを知りたい
先にお伝えしておきます。
不動産業界はホワイト・ブラック企業の差が激しいです。
そして続く人は長く続くし、辞める人は数日で辞めます。(笑)
合う合わないがハッキリ分かれる業界です。
失敗しない就活をするためにも
事前に不動産事務の特有の環境を理解しておいてほしいのでぜひ参考にしていただければと思います。
元大手人材派遣会社で200人以上の事務職デビューを支援してきた筆者が、『事務未経験が不動産事務で働くとは』を解説していきますね。
- 不動産事務は事務未経験OKの求人も多い!
- 不動産業界は営業事務に近い。比較的体育会系で金額の取り扱いにシビア。
- 不動産事務は企業によって環境と担当業務の差が激しい。
- 大手で働きたい!自分に合うか試したいなら派遣がおすすめ
とは言っても事務職の中でも自分に合った業界を知りたい・・
そんな方は事務職に特化した転職エージェントジムノミカタを利用しましょう。
経験がなくてもしっかりあなたの応募書類の添削や10,000を超える求人から
特に学歴や経歴に悩んでいる人にピッタリのエージェントです!
- 未経験から事務職の正社員へ就職したい
- 学歴や経歴に悩みを抱えている方々に特化したサービス
- 20代の転職成功率92%
不動産事務はやめとけ・つらいと言われる5つの理由と実態
不動産事務が辛くて辞める理由ってどんなのだい
不動産事務は向き不向きが分かれるのじゃヨ
営業事務に近いんよね
不動産事務は【やめたほうがいい・つらい】と実際に退職した主な5つの理由は以下です。
- 土日は休みではない
- 体育会系の雰囲気に疲れた
- 金額が大きくミスが許されない
- 一次クレーム対応がある
- 不動産特融の知識とルールが細かい
①土日は休みではない
不動産業界は基本的には土日が勤務日です。
家族やプライベートの休日に合わせるために土日祝日を選びたい場合は勤務日に気を付けなければいけません。
なお不動産業界の休みは【日曜/水曜】・【火曜日・水曜日】など多いです。
②体育会系の雰囲気に疲れた
不動産業界ではまだまだ体育会系の企業が多いんです。
売上状況によって社内の雰囲気が日々変わったり、業界の情報収集のための飲み会が多くあります。
③金額が大きくミスが許されない
不動産の広告を出すときは、価格や間取り図、文言など、高額な商品だけに間違っていると大変なことになります。
チェックするのが大変でかなり気を遣います。
不動産事務パートが仕事について語るブログ♪
賃貸物件でも数万円、住宅売買であれば数億などの金額を取り扱います。
そのため一桁でも間違えれば問題になります。
そりゃいきなり家賃の金額間違えられたらとんでもないわ
④一次クレーム対応がある
いきなり『住んで数日なのにトイレが故障したんだけど!怒』などクレーム対応から始まる電話もあります。
顧客も急ぎで困っているケースが多いので、いきなり怒鳴られるなどの対応も覚悟しなければいけません。
⑤不動産特融の知識とルールが細かい
不動産業界の法律は覚えることも多く細かいので仕事しながら勉強するといった姿勢が必須になります。
いきなり不動産業界の用語やルールなど言われても困りますよね。
でも中小の不動産などは研修制度が整っていない会社がほとんどです。
不動産事務に向いている人・向いていない人
人と話すの嫌いやけど不動産事務いける?
きつい思うで。事務でも客との対応力求められる業務多いんやわ
『不動産事務だけで絞って探したい!』といった場合は、求人から探しに行くのが手っ取り早いですよ。
リクナビ派遣なら人材大手リクルートが運営しているから良質で大手企業の求人が盛りだくさん◎
10万件以上の求人を取り扱っているから見つけたい仕事があるなら登録必須!
向いている人
- 丁寧に仕事を進められる人
- PC基本操作ができるひと(高度な知識は必要ない)
- コミュニケーションが苦でない人
- 丁寧に仕事を進められる人
不動産事務では最低でも数万円、高ければ数億円などの金額を取り扱います。
また賃貸などでは
- 101号室は100,000円
- 705号室は110,000円
など細かい上ミスが許されないシーンがほとんどです。
そのため常に『本当に間違っていないかな?』と神経質なほどチェックする必要があります。
- PC基本操作ができるひと(高度な知識は必要ない)
不動産事務では未経験でも始めやすいですが、最低限基本のエクセルは使えてたほうがいいです。
とくに中小の不動産会社ではエクセルで顧客や物件管理などを行っているため
重要な管理表をつぶしてしまっては大惨事になります。
- コミュニケーションが苦でない人
初めての来店や電話口での印象が会社の評判を決めるためコミュニケーション力は必須です。
また、不動産事務では営業マンとの連携が必須になります。
普段外回りをしている営業さんからの依頼は『急で、雑』なことは日常茶飯事です。
そのため営業の尻たたき役も担っている会社が多くあります。
向いていない人
- コミュニケーションをとりたくない人
不動産事務のほとんどが電話応対必須です。
電話応対は慣れもありますが、電話は絶対取りたくない!といった方は難しいでしょう。
不動産事務は、
事務職の中でも急な来客時のお茶出しや、物件確認の問い合わせなど顧客との接点も多い職種なんです。
- 勉強を続けるのが嫌いな人
不動産業界の法律や専門用語など日々仕事をしながら覚えていく必要があります。
自発的にわからないことがあれば調べていく姿勢が求められます。
- おおざっぱな人
不動産事務では取り扱い金額が大きいです。そのため一桁の間違いが大きな損失になります。
また図面作成やWEBの物件情報なども誤った情報を掲載してしまうと大きなトラブルになります。
『これくらいいいっか』といった性格は合わないでしょう。
不動産事務の主な仕事内容
大手では限定的、中小企業では幅広い業務を担うよ
- 接客・問い合わせ対応
お客様が来店した際の一番の顔になります。
その際のお茶出しや、営業が不在の場合は代わりに物件の案内なども行います。
- 資料作成業務
自社物件のチラシ作成や、HPや住宅物件のWEBサイトに載せる図面作成などを行います。
また契約書や請求書などの作成業務もあります。
- データ管理業務
顧客情報をエクセルで管理したり、物件の登録や情報の更新作業などを行います
- そのほかの業務
営業さんの経費精算や大家さんへの家賃の振り込み
オフィスの備品の管理や発注作業などを行います
『不動産事務だけで探したい!』といった場合は、求人から探しに行くのが手っ取り早いですよ。
リクナビ派遣なら人材大手リクルートが運営しているから良質で大手企業の求人が盛りだくさん◎
10万件以上の求人を取り扱っているから見つけたい仕事があるなら登録必須!
不動産事務で働くメリットと特徴
①未経験からでも働ける求人が多い
不動産事務では未経験からOKの求人が多くあります。
PCの高度なスキルよりは、【コミュニケーション力】や【几帳面な性格】などの人間性を重視される傾向があります。
特に不動産業界の求人では【学歴不問】【事務職未経験からでもOK】の求人が多くあります。
ただ一人で未経験から事務職転職に挑むのは難しいです。
事務職に特化した転職エージェントジムノミカタを利用しましょう。
経験がなくてもしっかりあなたの応募書類の添削や10,000を超える求人から
あなたにあったお仕事をご紹介してくれますよ。
- 未経験から事務職の正社員へ就職したい
- 学歴や経歴に悩みを抱えている方々に特化したサービス
- 20代の転職成功率92%
②給与が高い傾向がある
不動産事務では一般の事務職より給与が高い傾向にあります。
- 東京都で正社員なら年収300万円~
- 東京都で派遣求人なら時給1600円~など
高時給求人が多くあります。
また宅建などの資格手当が支給される会社もあるのでぜひチェックしておきましょう。
③残業は少なめ
不動産業界(特に賃貸)は2~3月の引っ越しシーズンの繁忙期を省き基本的には残業は少なめです。
特に派遣であれば【残業なし】の求人も多いのでママさんなども働きやすい業種になります。
④不動産の知識を学べる(自分の引っ越しや住宅購入時に役立つ)
不動産の知識はライフイベントにも直結するため【失敗しない家選び】など得する一面もあるでしょう。
⑤同業界で転職しやすく年収UPが見込める
不動産事務の経験と知識は優遇されやすいので、一度経験したあとは同じ業界で転職しやすいです。
不動産事務なら派遣をおすすめする7つの理由
- 大手不動産で働ける
- 直接雇用になれる求人が多い
- 自分に合うか試せる
- トラブルがあっても派遣会社が仲介に入ってくれる
- 派遣会社の無料講座を利用できる
- 営業要素を含む業務は任されにくい
- 無理な残業を要求されない
大手不動産の事務員は実は派遣スタッフが多いんです。
大手不動産事務の派遣は業務が限定されている傾向にあるため
- 事務未経験OK
- 残業が少なめ
- 土日休み
の求人も実は多くあります。
なお大手不動産事務を正社員で受けるには
- 高学歴
- 事務経験必須
- 宅建保有者
などのぶっちゃけ制限が厳しいです。
一方派遣であれば、事務職が未経験の方でもたくさん入社していましたよ。
②中小企業の不動産は直接雇用になれる求人が多い
不動産業界での派遣求人は直接雇用制度が備わっているものが多いです。
そのため『派遣で入社したけど、この会社でずっと働きたい!』といったかたが
不動産業界でたくさん直接雇用に切り替わりましたよ。
③自分に不動産事務と環境が合うか試せる
不動産業界ではぶっちゃけまだまだブラックな企業があります。
中途採用だと入社まで働く場をみることができませんし、すぐに辞めづらいんです。
しかし派遣であれば最低1か月から働くことができるので
もし『この職場は合わなかった・・』といったことがあっても辞めやすいんですよね。
④トラブルがあっても派遣会社が仲介に入ってくれる
もし『こんなはずじゃなかった!』といった不動産会社に入ってしまっても
派遣会社が間に入ってくれます。
中途入社してしまうと『え。労働条件全然違うんですけど!』みたいなことがあっても
自分で戦わなければいけないんですよね。
派遣であれば『給与が支払われない!』なんてこともないので安心ですね。
⑤派遣会社の無料講座を利用できる
特に中小の不動産ではPC研修やビジネスのイロハなどゆっくり教えてもらえる環境は少ないです。
『やりながら覚えてね!と言われても・・』そんな悩みで辞めるケースがよくあります。
しかし派遣会社では無料でPCの無料講座やビジネスメールの講座なども受けれるので
ぜひ活用してほしいです。
⑥正社員よりも責任が軽い
派遣に任される業務は限定的で責任の度合いが比較的軽い内容が多いです。
事務未経験なら、なおさら基本的なことからゆっくり覚えていきたいですよね。
正社員であればミスはおろか、トラブル対応も責任を負わなければいけません。
『まずは基本的なことからゆっくりと覚えたい』のであれ派遣をおすすめしますよ。
⑦無理な残業を要求されない
派遣であれば法外な残業はもちろんのこと、
『残業なしって聞いていたのに入ったら時間外の業務を頼まれるんですけど!』みたいなことは起こりにくいです。
またそのようなことが仮におこっても派遣会社が仲介に入ってくれます。
まとめ
- 不動産事務は事務未経験OKの求人も多い!
- 不動産業界は営業事務に近い。比較的体育会系で金額の取り扱いにシビア。
- 不動産事務は企業によって環境と担当業務の差が激しい。
- 大手で働きたい!自分に合うか試したいなら派遣がおすすめ
一人で未経験から事務職転職に挑むのは難しいです。
事務職に特化した転職エージェントジムノミカタを利用しましょう。
経験がなくてもしっかりあなたの応募書類の添削や10,000を超える求人から
あなたにあったお仕事をご紹介してくれますよ。
- 未経験から事務職の正社員へ就職したい
- 学歴や経歴に悩みを抱えている方々に特化したサービス
- 20代の転職成功率92%
また大手派遣会社なら不動産事務もたくさん取り扱っています!
また超絶ブラックな企業などは大手は原則取り扱わないため安心ですね。
大手派遣会社を厳選した6社をまとめてますのでぜひ比較してくださいね。