ITサポート事務はやめとけ？知らないと後悔するきついと言われる5つの実態とは

結論からお伝えすると、

IT業界に入ろうかと迷われているのであれば、ITサポート事務として入社するのは良い選択です。

なぜならいきなり未経験でエンジニア×ITで働くのはハードルが高いから。

IT業界って合わない人はほんとに合わないんです。

しかしITサポート事務ならエンジニアほどの残業や営業と違いノルマもないので、

まずは業界に自分の肌が合うかどうかを試すことができます。

更に派遣であれば

• 【時短や残業なしなど自分の希望の働き方】
• 【自分に業界や職場が合うかどうか】

を経験することができます。

そんなITサポート事務の業界のきついと言われる実態とITサポート事務で働くメリット・デメリットを解説していきますね。

ITサポート事務はきつい・やめとけと言われる５つの実態

①IT用語の理解に時間がかかる

『ソフトウェア』や『ブラウザ』などと聞いてあなたはどのような反応をしますか？

あーなんとなく日常のスマホなどに置き換えて想像ができるのか、カタカタ用語にアレルギーを起こすのか。

IT業界では食品業界のようなイメージがしにくい商材を扱いますので、

苦手な人はとことん苦手意識を持ちやすい業界です。

②研修がない企業がある

IT業界が初めてなのに業界や自社製品などの研修もないときついです。

特に小さなIT企業などは研修制度などが揃っていないケースがあるため注意です。

退職について。 ２月に入ったIT系の事務を退職したいです。 事務もITも未経験だったのですが、 研修もするし大丈夫だから！といわれ 入りましたが、研修などはなく。。

Yaho知恵袋

③クレームが多い

いまやスマホやアプリ、インターネットは使えて当たり前の時代ですよね。

そんなときに『不具合で急に使えなくなった！』といった際は一気に多くのユーザーに迷惑がかかり、

ビジネスマンであれば仕事が中断して損害になることも。

【正常に使えて当たり前】の感覚がユーザーに多いため、

いざトラブルになったときのクレーム対応はきついものです。

④客先常駐の疎外感がきつい

特にITエンジニアはお客様先で働くケースが多いです。

そのため社員との関係性の希薄・疎外感やプロジェクト終了ごとに変わる人間関係に疲れる方もいます。

⑤深夜業務・繁忙期残業がきつい（エンジニア）

特にテクニカルエンジニアに近い職種は、

深夜業務、緊急トラブル対応などに対応しなければいけないケースがあります。

（知人も夜中２時で就寝中でもトラブル対応に駆り出されていました。。）

ITサポート事務で働く５つのメリットとは

①テレワークOKの求人が多い

週３～完全テレワークなどの求人が多数あります。

そのため子育て中のママや、通勤が遠い方などにも人気の業界ですね。

②週３・時短・副業OKなど働き方が選びやすい

ITサポート事務では働き方が選びやすいメリットがあります。

そのため

といった方でも探しやすい業界ですよ。

③時給が高い

特に首都圏であればオフィスワークで1700円なども豊富にあります。

（正直派遣営業出身からすると小売業界や薄利多売の業界に比べ高時給・時給UPがしやすいです・・！）

④パソコンスキルが磨かれる

IT業界ではパソコンスキルが必然的に磨かれていきます。

また新しいシステム（slackやTeamsなど）もどんどん活用される業界なので、

ほかの業界に転職する際もシステム利用経験者として優遇されやすいんですよね。

⑤服装が自由

IT業界ではラフな服装、ネイルOKなどの職場が多いです。

そのためオシャレを楽しみたい女性や仕事終わりに予定を立てたい人も働きやすい業界なんですよ。

ITサポート事務で働く３つのデメリット

①出向になる可能性がある

特にエンジニアなどは客先常駐で働くことが多いです。

そのため客先との距離感がつかめない、自社はホワイト企業なのに客先がブラックだったなどといった環境があり得ます。

②プロジェクト求人の場合契約終了があり得る

IT派遣募集ですと、プロジェクトが終了次第契約も終了といったことがありえます。

そのたびに職探しになるので安定を求めるなら正社員、もしくは無期雇用派遣を選ぶべきでしょう。

③繁忙期の残業が多い

特に保守・運用管理系の部門は顧客の更新月が偏っているため急に残業が多くなります。

そのため年間を通してメリハリのつけた働き方を考えなければいけません。

ITサポート事務に向いている人・向いてない人

向いてる人

• パソコンやアプリなど便利なシステムが好き
• 日常にイメージしにくい商材でも割り切って扱える
• 男性の多い職場が苦手でない（とくにエンジニア部門）
• スキルアップや新しいシステムを覚えることが好き

向いてない人

• カタカナ用語にアレルギーがある
• ラフな雰囲気が苦手
• 客先常駐といった働き方が絶対嫌な人

ITサポート事務なら派遣をおすすめする７つの理由

①ITサポート事務が向いてるか試せる

本当にITという特殊な業界に自分の肌に合うのか試せるのが派遣。

最短１か月から就業することができるので、安心ですね。

②残業が少なめ

派遣であれば正社員ほど任される業務量は少ないため、

残業なし・残業5時間以下といった求人も豊富です。

IT業界が好きでも残業に制限がある方にはおすすめですね。

③派遣会社の就業サポートを受けられる

まだまだベンチャー企業や下請けのIT会社などブラック企業が潜んでいるのも事実。

そんなトラブルがあっても派遣会社が仲介に入ってくれるので心強いですね。

④正社員より業務責任が軽い

正社員であればトラブル時はいつでもどこでも責任をもって対応しなければいけません。

しかし派遣であれば正社員ほどの責任のある仕事は任されないため、メンタル的にも保ちやすいです。

⑤働き方・業務内容で仕事を選べる

IT派遣求人では週３・10時～16時の時短

さらには完全在宅ワークなど、

どんどん多様化した働き方の求人があります。

また正社員であれば仕事内容は選べないですが、

派遣であれば『ITの中でも営業アシスタントがいい！』『IT企業の人事で働きたい！』など仕事内容から選ぶこともできます。

（そして急な職種異動もありません）

⑥大手企業で働けるチャンス

新卒や中途採用では難関の大手企業でも、派遣であれば入社できる企業は多いです。

特にオフィスワーク系はどんどん外部人材（派遣など）に委託されていっているため

あこがれの企業で働けるチャンスがあります。

⑦派遣会社の福利厚生が使える

駆け出しのITベンチャーなどではまだまだ福利厚生や大事な給与制度などが整っていない会社もあります。

しかし大手派遣会社であれば福利厚生は派遣会社のものが使え、

また給与未払いや保険未加入トラブルなどといったものもほとんどありません。

未経験からITサーポート事務を始めるおすすめ派遣会社

IT系の派遣は実は派遣会社にも向き不向きがあります。

（どうしても業務内容が特殊なので営業でも理解しづらい人が多い）

そのためITサポート事務に強い派遣会社を選びましょう。