営業事務が向いてない人の3つの特徴とは？辞めたい人への対処法も解説

営業事務って向いてない人とかおるん？自分どうなんやろ・・

営業事務は向いてない人にはつらい仕事です。

とくに営業事務はスキルより性格などの適正のほうが大事です。

事前に営業事務に向いてない人の特徴を知っておかないと、せっかく転職したのに数か月で辞めることになりますよ。

今回はそんな営業事務が向いてない特徴と実際に辞めたい人の対処法を解説していきますね。

そもそも営業事務の主な仕事内容って？

営業活動に発生する業務の事務処理を担当します。

【西東京営業部】【関西営業サポート部】などのような部署名がおおいです。

そして主な業務内容は以下のようなものがあります。

• 【見積書の作成】
• 【顧客へ提出する資料の作成】
• 【受注発注業務】
• 【請求書作成】
• 【お客様からの電話応対】

営業さんとペアを組んだり、複数の営業さんのチームをサポートすることが多く、

その月のノルマ達成で盛り上がったり、逆に苦しいときはピリピリしたり・・。

このようにチームで一緒に切磋琢磨する職場環境でもありますよ。

営業事務に向いてない人の３の特徴

マルチタスクが苦手

営業事務では複数の業務を並行して行わなければいけません。

さらに急な営業からの依頼や顧客からの急ぎ対応などで自分のペースも乱されがち。

そのため常に納期を意識しながら複数のタスクをこなさなければいけないので、

一つの業務をゆっくり行いたい方には向きません。

主体的に動けない

営業事務では積極的に営業に内容を確認をしたり、顧客に催促をしたりなど自ら動かなければいけません。

ずっと指示まちでは業務は滞ってしまい結果ミスや遅延クレームなどが起きてしまいます。

一人で作業をすることが好き（チームプレイが苦手）

営業事務はコツコツ静かに業務を進めたい人には向きません。

そしてチームプレイが必要です。

営業がクレーム対応中なら一緒に問題解決を図ったり、顧客からの急な依頼などに臨機応変に対応したりする日々です。

営業事務に向いてる人の５つの特徴

コミュニケーション力がある人

営業事務では担当営業・クライアント・関係部署など多方面とやりとりや調整をする必要があります。

そのため

• 相手の依頼の要望をしっかりキャッチする
• 日ごろから良い関係性を築いておく

などコミュニケーションをとるシーンが多くあります。

適度にスピード感・刺激を持って仕事をしたい

営業事務は決して楽ではないし、ゆるやかな環境は珍しいです。

なぜなら営業とできるだけ同じ空気管で切磋琢磨する仕事が多いから。

そのため仕事はどんどん任されますし、会社への貢献度も高い職種になっています。

人の世話をすることが好き

営業事務では『仕方ないなぁ～やっといてあげるわ』くらいの世話好きが向ています。

営業のかゆいところに手を差し伸べることができる営業事務さんは総じて評価が高いです。

自分だけでミスを抱え込まない

営業事務をしているとミスは誰でもおきます。

そのミスが続いてクレームに発展するときもありますよね。

しかし決して一人で抱え込まず、日ごろから小さなミスでも速やかに周りに報告と協力を求める姿勢が必要です。

臨機応変に対応することができる

営業事務では急な依頼や締め切り期限が早い業務などを日々こなしていきます。

そのため都度優先順位を変えて業務を行わないと大事な内容が後回しになってしまいます。

常にお尻の期限と緊急度を比べながら業務をこなす遂行能力が必要です。

営業事務が向いてない人（辞めたい）ときの対処法【悩み別】

【業務のイメージがわかなくて辞めたい！】

積極的に営業さんに現場を見せてもらいましょう。

営業事務で自分が何の商品を発注しているのか、その後の処理のフローはどうなっているのかが全くイメージできないと

正直しんどくなりますよね。

実際に扱っている商材を手に取ったり目視するだけでも全然違いますよ。

もしIT企業やサービス業界などの有形商材がない場合は、

営業さんに目の前でクライアントへの提案のロールプレイングを見せてもらうのもよいでしょう。

【クレームが続いて辞めたい】

クレームの理由を掘り下げる＆嫌われる勇気をもちましょう。

クレームが立て続きにおこるとつらいですよね。（なぜか悪事って重なるんですよね。。）

その時は精神的にもつらいと思いますが、まずは周りに協力をあおいで問題解決に努めましょう。

クレームには必ず原因があります。時には営業さんのミスのクレームを代わりに受けてしまうこともあるでしょう。

そんな時は【いい勉強になった】と気持ちを切り替えるんです。

また理不尽なクレームもきっとあるでしょう。

そんなときはぐっすり寝て、【この人に嫌われたからって構うもんか】くらい気楽に考えましょう。

【業務がパンパンで辞めたい！】

まずは優先順位をつける＆自分の業務量状況を共有しましょう。

営業事務ではとてつもなく忙しい時も訪れます。

また締め日など毎月決まって忙しい日もあるでしょう。

そんなときはいっそ営業さんに今のパンパンな状況を伝えましょう。

案外営業さんも状況が分からずやみくもに依頼していたりするものです。

【残業が多すぎて辞めたい！】

派遣で営業事務で働くのをおすすめしますよ。

責任感をもって遅くまでの残業をこなすことは素晴らしいですが、

子供がいるママさんや、毎月30時間などの残業があるかたは長続きしません。

派遣であれば事務求人のほとんどが【残業なし/10時間以内】です

営業事務は好きなのに働き方があっていないのはもったいない。

派遣であればもっとのびのびと働ける職場に出会えるかもしれませんよ。

【派遣のプロ厳選】事務職希望の大手派遣会社おすすめ６社比較！

本記事はプロモーションが含まれております 派遣会社って結局どこを選んだらいいの・・ 筆者 元大手派遣会社営業で、 今も人事として派遣会社のやり取りをしている 筆者がおすすめ派遣会社を教えますよ。 ずば ...

【営業事務自体がしんどい！】

もういっそほかの職種に転職しましょう。

営業事務はやっぱり向かない人には向かないです。

特に6か月以上やっても『そこまで忙しいわけではないけど、面白くない、つらい』のであれば転職をするべきです。

営業事務が向いてない人におすすめの職種

一般事務・官公庁事務

営業事務は向いていなくても、一般事務や官公庁事務などに向いている場合もあります。

• 決まっていることをコツコツとやるのが好き
• 言われたことを素直にまじめにやるタイプ

は向いているでしょう。

WEBデザイナーやITエンジニアも営業事務からの転職で人気です。

せっかくPCが使えるのに活かさないのはもったいないです。

営業事務より年収水準も高く、在宅求人も多いのでダブルワークや副業にもおすすめの職種ですよ。

営業事務で働く５つのメリットと魅力

①未経験からでも始めやすい

営業事務ではPCの基本操作ができれば応募OKの求人があります。

簿記検定や法律の知識などの専門的な知識が入社に必要ありません。

PCの高度なレベルよりも、

• コミュニケーション力
• 社会人としてのマナー
• 臨機応変に対応できる柔軟性

といった営業事務としての性格面での適正を条件にしているケースが多いです。

②体力仕事がない

営業事務では『嵐でも外回り』『重い商品の棚卸作業』などといった体力仕事もありません。

逆に一日PC作業をするのがきついことはありえます。

③対面でのクレーム対応がない

営業事務では対面でのクレーム対応は原則ありません。

中には社外からの電話対応でクレーム電話を受けてしまうこともありますが、

営業事務が最後までクレーム処理を完結させなければいけないことはありません。

④在宅ワークが増えている

営業事務の求人では在宅ワーク求人が増えてきています。

長期的に見ても在宅ワークがあるかないかでは働きやすさが格段に違いますよね。

⑤プライベートの予定を立てやすい

営業事務はある程度残業の目安がわかるためスケジュール調整がしやすいです。

そのためお友達との予定や、子供の送り迎えなども前もってイメージができるので

長期的にも女性に人気ですね。

まとめ

今回は営業事務に向いてない人の特徴と辞めたい人の対処法を解説しました。

改めて営業事務に向いてない人の特徴は、以下です。

営業事務は事前に適正を知っておかないと、きつい人はきついです。

決して楽な仕事ではありません。

でも向いている人には天職ですし、出産後も長く続けやすい職種です。

また派遣であれば営業事務に自分が向いているか確かめることができますし、

残業少な目、未経験OKの求人も多くあるのでおすすめですよ。