派遣先が精神的苦痛でもう無理？即日に辞める前に知っておきたい５つの点とは

まずあなたの心が病むまで続けなければいけない仕事なんてありません。

それは社員であろうと派遣であろうと同じです。

でも辞めるなら、悔いなくできるだけ平和に終えたいですよね。

いざ退職となったら、そのあとにやりべきこともたくさんあるし、

辞める前に知っておけばよかったこともあるんです。

今回はそんな【今すぐ派遣先を変えたいあなたに向けて、退職する際にポイント】を解説していきたいと思います。

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派遣先が精神的苦痛でもう無理！即日に辞めたいときの４つのステップ

• 勇気を出して営業担当に相談する
• どうにも引き止められない理由を探す
• 別の派遣会社に登録して就業先を紹介してもらう
• それでも辞めさせてもらえないなら退職代行を使う

①勇気を出して営業担当に相談する

早かれ遅かれ契約終了のやりとりは営業担当が必須です。

いったんは引き留められると思います。

しかし強い意志をもって営業担当に伝えましょう。

ずるずる相談を先延ばしにしてしまうと、

後任の手配や引継ぎなどですぐに辞めれなくなってしまいますよ。

②退職希望日を明確にする

１日でも早く辞めたいんですよね？

【改善を求めていない。○○日までに退職して次の就業先に行きたい】旨をしっかり伝えましょう。

人間関係の悩みや業務量での悩みで終了希望の場合は、

【一度改善を頼んでみるので、少し我慢してもらえないか？】と先延ばしになりやすいです。

営業って派遣先に終了希望を伝えるのはやはり億劫なんですよ。

とくに何も改善が譲歩ができないままいきなり辞められると困るんです。

③別の派遣会社に登録して就業先を紹介してもらう

今の派遣会社であれば

１日でも長くいてほしい、

できるだけ満了してほしい意図があります。

（派遣先企業にも迷惑をかけると今後の取引停止につながりかねますからね）

そのため悩んでいる段階では次の就業先の紹介は控えられてしまうでしょう。

別の派遣会社であれば退職未完了の状態であっても紹介してもらえるので、

『良いお仕事があればすぐに退職手続きをいたします』と伝えて仕事紹介を受けましょう。

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④最終手段：退職代行を使う

悪徳な派遣会社であればいつまでたっても退職手続きを行ってくれない・脅されるなんてこともあります。

派遣社員で退職代行を使用することはあまり推奨はしませんが

（お金がかかりますし、本来大手派遣会社で退職を拒否されることはありませんので）

どうしても辞めさせてもらえないなら退職代行を利用しましょう。

派遣先が精神的苦痛でもう無理！即日で辞めたいときの注意点

• 貸与品は必ず返却する
• 勤怠をきちんと入力しておく
• 派遣先に先に退職意向を伝えないこと
• 次の紹介が減るかもしれないことを覚悟する

①貸与品は必ず返却する

セキュリティカードや貸し出しのPC/スマホなど、派遣先企業のものはすべて速やかに返却してください。

情報漏洩問題になるので派遣会社が一番神経をすり減らして回収に追いかける作業になります。

このような返却物を返さずバックレたりした場合、次の紹介はないでしょう。

②勤怠をきちんと入力しておく

勤怠を入力し忘れたまま契約終了し連絡が途絶えてしまうと払われる給与も払えません。

揉めないためにも毎日きちんと入力をして帰りましょう。

③派遣先に先に退職意向を伝えないこと

雇用主はあくまで派遣会社です。

決して先に派遣先に終了希望を伝えないでください。

順番を間違えると派遣先の立場もおろか、

あなた自身の情報伝達に問題があると、

次の仕事紹介にも影響してしまいます。

④次の紹介が減るかもしれないことを覚悟する

まず前提として契約途中で終了することは派遣会社にとって良い印象を与えません。

『また次もすぐ辞めてしまうのではないか？』という懸念は残ったままなので、

優良顧客には紹介したくないといった感情が働きやすくなります。

派遣先が精神的苦痛でもう無理！派遣会社も変えたいときの注意点

• 有給がリセットされる
• 無期転換の権利がリセットされる
• 再度職歴等登録する手間がある
• 社会保険の手続きが再度必要になる

①有給がリセットされる

派遣会社が変わってしまうとたまった有給もリセットされてしまいます。

一方でためすぎても次必ず同じ派遣会社でお世話になれるとは限りませんので、

ある程度計画的に消化をするのがよいでしょう。

②無期転換の権利がリセットされる

同じ派遣会社で5年の通算雇用期間があると無期転換の権利が発生します。

無期転換を希望しているならやはり簡単に派遣会社をうつるのはよく検討すべきでしょう。

③再度職歴等登録する手間がある

派遣会社間では個人情報の共有はされておりませんので、

新しい派遣会社を利用する際は再度ご自身の経歴・個人情報等の登録をする必要があります。

④社会保険の手続きが再度必要になる

派遣会社によって加入している保険組合が違っている場合は再度加入する手続きが発生します。

派遣先が精神的苦痛でもう無理！派遣会社もお手上げの７つの理由とは

①業務内容が聞いていた内容と全然違った

これはあなたのせいでもなく、確認不足の派遣会社の責任です。

やりたいことを選べるのが派遣のメリットです。派遣会社のミスを我慢してまで続ける必要はありませんよね。

②職場環境がまったく合わなかった

どれだけホワイトな企業であっても相性はあります。

『騒がしいくらいがちょうどいい』『静かな環境でじっくり取り組みたい』

『仲が良いのはありがたけど会社の懇親会などすら参加したくない』など会社の環境を変えることは難しいので

合わないとおもったら早めに判断するのが良いでしょう。

③暇すぎた・忙しすぎた

仕事の進め方は人それぞれです。

『ゆっくり自分のペースで仕事をしたい。すこし手すきがあるのがちょうどいい』

『時間を忘れるくらいやることがたくさんあるほうがいい』

自分の仕事スタイルと合わないとストレスは重なるばかりです。

④残業時間が聞いていたものとちがった

残業は０と30時間って数万円月額が変わってしまいますよね。

残業代である程度給与を見込んでいたなら急に残業０になっても困ると思います。

⑤いじめ・セクハラ・パワハラをうけた

問答無用ですぐに今の職場から逃げましょう。

自分の心を犠牲にしてまで立ち向かう必要はありません。

しっかり派遣会社に事実を伝えて適切に処理してもらいましょう。

⑥事業所移転で通勤時間が長くなった

急な事業所閉鎖や部署内の事業所移転の可能性は０ではありません。

そうなると急な通勤時間が長くなるケースがあります。

完全に会社都合なので、派遣会社としても早期退職につながっても致し方ありませんね。

⑦時給と業務が見合っていない

業務レベルがあがるにつれ時給交渉をされるのは普通です。

過去３年間、

一度も時給を上げてもらえないなどあるならすぐに職場も派遣会社も変えるべきでしょう。

【派遣先が精神的苦痛でもう無理！】よくある質問

①無期雇用派遣ですがそれでも即日で辞めれますか？

辞めることはできますが、一般派遣に比べ辞める際の引きとめや手続きにはハードルがあるでしょう。

派遣会社も自身の無期社員の退職はできるだけ増やしたくないので

次の就業先の紹介を待ってから考えてみるのも一つです。

②即日で辞めたらブラックリストにのりますか？

辞め方によります。

• 連絡が途絶えた
• 貸与物を返さなかった
• 企業先にトラブルを起こした

などでなければ、いわゆるブラックリストにはのらないでしょう。

③即日で辞めたら次の転職にひびきますか？

とくに社員転職の場合は職歴の在籍期間は記載必須なので、気にされやすいです。

突っ込まれた際にしっかりと説明できるようにしておきたいところ。