派遣の契約終了が突然でショック！居ずらいから辞めてもいい？行きたくない人へ５つの対処法

突然の派遣の契約終了はショックですよね。『自分の中ではまだ続けたいと思っていたのに・・』そう感じていたならよりお辛かったでしょう。

でも落ち込んでいても状況は変わりません。

そして先にお伝えしておくと、

契約終了を告げられてショックで居づらくてもすぐに辞めてはいけません。

大きな理由は以下です。

• 契約途中終了という職歴に傷がつく
• 必要な有給や手当が使えなくなる
• 派遣会社から次の紹介が受けにくくなる

お辛いお気持ちは理解しますが、

ここはまず落ち着いてあなたが取るべき行動をまとめましたので

しっかり内容を理解した上で残り期間の過ごし方を決めてくださいね。

＼この記事を書いた人／

派遣の契約終了の主な５つの理由

• スキル不足
• 社会人常識にけていた（遅刻・挨拶・頻繁な休み）
• 教育者と相性が悪かった
• 業績不振
• 会社の人員構成の変更

もっと詳しく知りたい方はこちら＞＞

派遣の更新されない（切られる）７つの予兆・前兆とは【元派遣会社社員が暴露】

①スキル不足

未経験が前提として採用される場合は致し方ないですが、

『経理経験者やエクセルの中級レベルができる方！』など希望スキルが掲載されている求人は注意が必要です。

採用されるためによく見せようと背伸びをしてしすぎてしまうのは良くありません。

②社会人常識に欠けていた（遅刻・挨拶・頻繁な休み）

初回契約で２回以上の遅刻はアウトと思ってください。

また事前に（契約決定以前に）伝えていない２日以上の休みも次回更新が難しいと思って下さい。

初回期間はスキルや人物像を判断するより、勤怠や社会人常識があるか否かの観点で更新止めをすることが多いんです。

③教育者と相性が悪かった

どれだけあなたのスキルが問題なくとも、

教育者と相性が悪ければ不本意な評価になります。

たとえば

教育者は『とりあえず６割の完成度でいいのでどんどん進めてほしいタイプ』

あなたは『９割の完成度で丁寧にゆっくり作業をすすめたいタイプ』

どちらが正しいかは重要ではなく、教育者が評価するタイプでないと正当な評価は得られません。

④業績不振

派遣であっても派遣先の急な倒産によって『明日から自宅待機で』といったことはあり得ます。

『派遣を雇うならそれなりに好調だったんじゃないの？』と考えたいところですが、

社員を雇うほどのお金はないから外部人材を雇っているケースもあるんです。

⑤会社の人員構成の変更

大手企業ほど人事異動時期は気を付けたいものです。

大幅な人材配置の変革もそうですが、

あくまで社員の異動希望＞外部人材なんです。

ランスタッドならスタッフさんの強い味方◎

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派遣契約が終了で突然でショック！次にとるべき５つの対処法

• 派遣営業にできるだけ本音の理由を聞く
• 有給残日数を確認する
• 就業中でも次の面接のために休みを取りやすいように営業に伝言してもらう
• 失業保険を確認する
• ほかの派遣会社に登録する

①派遣営業にできるだけ本音の理由を聞く

契約終了理由が不自然・思い当たる節がない・納得がいかない場合は営業に本当の理由を聞いてみましょう。

営業も人間なので

『できるだけ傷つけないように』

『本当の理由を言ってしまうと憤慨しそう』と当たり障りのない理由で伝えている可能性があります。

ただ本音を聞き出す場合は、

自身が今後成長するために受け入れる覚悟で聞きましょうね。

②有給残日数を確認する

当たり前ですが派遣会社が変わってしまうと有給を引き継げませんし、派遣期間がある間しか有給を使えません。

そのため必ず残りの派遣契約があるうちに有休を使わなければいけませんし、

必ずしも同じ派遣会社でうまくは新しい就業先が見つかるとは限りません。

使い切るべきか、次もお世話になれると見越して残すかの判断をするためにも

必ず有給残日数を確認しておきましょう。

③面接のために休みを取りやすいように調整してもらう

次の派遣先に移るにもまた職場見学という名の面談が待っています。

就業終わりに調整してくれる派遣先ばかりではありません。

できるかぎり今の就業先に急な職場面談があった際に早退や休みを取らしてもらうことを

営業経由で伝えてもらいましょう。（自分ではなかなか言いづらいですよね）

④失業保険を確認する

失業している間は、次の就職を探す意思がある場合に限り一定の条件をクリアしていれば失業保険がおります。

まずは雇用保険に加入していなければいけません。

加入条件は

・３１日以上の雇用見込みがある

・一週間の所定労働時間が２０時間以上あること

その上で『会社都合』か『自己都合』かによって手当の支給開始日が大きく変わってきます。

そのため契約満了を待たずとして居づらいから辞める、満了したけどお仕事紹介を断るなど

次の就業意思が確認できない場合自己都合となりえますので注意が必要です。

失業求手当を申請したいのであれば居住地のハローワークに申請書を確認しましょう。

⑤ほかの派遣会社に登録する

次の就業先を急いで見つけたいのであれば複数派遣会社に登録すべきです。

一社だけですと取り扱っている求人にも限りがありますし、

選択肢が少ないと比較できないので何となくで次もまたお仕事を選びかねません。

派遣契約や終了で突然でショックな人は働き方を変えてみる

紹介予定派遣で探す

紹介予定派遣であれば最大派遣期間６か月で社員登用されます。

そのため一般派遣のような『ある程度数年たったけど急な契約終了が怖い・・』といった不安はなくなります。

紹介予定派遣についてもう少し詳しく知りたい方はこちら＞＞

無期雇用派遣で探す

無期雇用派遣では派遣先が契約終了となっても、派遣会社との雇用関係は続きます。

そのため職歴も刻みませんし、次の就業先を必死になって探してくれます。

派遣契約終了に関するよくある質問

いつぐらい前に派遣契約終了を告げられるのですか？

原則は契約満了日1ヶ月以上前です。

なお初回契約時などはすでに1ヶ月契約で結ぶ場合があるので、直前になって契約終了になることがありますので注意が必要です。

気になるようであればスタート1週間目あたりで一度営業に更新可否のタイミングを擦り合わせておくと良いです。

派遣契約終了の理由は本当の理由ですか？

あえて当たり障りのない理由を伝えることはあり得ます。

例えばあなたと担当者の相性が単純合わなかっただけなどの場合などは、

担当者から言われている内容をそのまま伝える内容に確からしさがありません。

そのため、他の理由で伝える場合もあります。

派遣契約終了の理由をほかの派遣会社でも伝えるべきですか？

マイナスな印象を与える場合は、

敢えて本当の理由を言わなくてよいでしょう。（嘘も方便です）

その場合は『期間満了です』とシンプルに伝えればOK。

ただスキル不足や就業態度など自分で直せる点があったのであれば

しっかり見直し改善を図らなければ次も同じ契約終了となりますよ。