【暴露】新卒派遣はやめとけ・負け組と言われる実態を中の人が解説

就職活動で内定が出ない・営業職採用ばかりで焦っていませんか。

そんな時に求人に目が留まった無期雇用派遣。

新卒でそもそも派遣ってやばいのかな・・

と決断できずにいるんではないですか？

たしかに新卒で派遣は安易に選ぶべきではないの思います。

きちんとデメリット・メリットを知るべきです。

今回は新卒で派遣を利用するべきか解説しますね。

【新卒派遣はやめとけ・負け組？】新卒派遣の３つのタイプ

①派遣会社の正社員

筆者もそうでしたが、新卒から派遣会社の正社員として働くことを指します。

文字通り正社員として雇用され、

主に企業への営業活動や、コーディネーターとして派遣社員と就業企業のマッチングを行います。

②有期派遣（一般派遣）

派遣会社に登録して、派遣先で就業する雇用形態です。

＼有期派遣の働き方の主な特徴／

派遣が初めてで不安な方は下記の記事で詳しく解説

派遣社員はデメリットしかないと言われる実態とは【派遣初心者向け】

③正社員型派遣（無期雇用派遣）

常用型派遣とも呼ばれます。

①の正社員とは違いますが、

有期雇用派遣に比べ『雇用が安定する』『収入が途切れない』『派遣先を3年を超えて就業できる』などの違いがあります。

特に事務職を目指したい方には大手派遣会社がサービスを展開しており、

一般的な正社員モデルに違い雇用・給与形態となっております。

＼事務職の正社員型派遣サービスの特徴／

特にスタッフサービスが運営するミラエールでは毎年多くの新卒が採用されており、

集合研修などで同期を作ることができるなど

一般的な正社員に近い研修・教育体制が用意されています。

画像引用：リクナビ2024より

ミラエールなら圧倒的実績とスピード内定

【新卒派遣はやめとけ・負け組？】5つのデメリット

新卒派遣はの5つのデメリット

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①雇用が不安定

有期派遣の場合は、派遣先との派遣契約有りきの雇用となっています。

そのため短ければ1ヶ月～3か月の更新を繰り返していくので、

急に来月から契約が終わってしまう・・・といったことがあり得ます。

そのたびに転職活動を行う必要もあり、給与も無職なら無給となるので正社員に比べ不安定でしょう。

②有期派遣だと3年ルールがある

実は派遣って法律で同じ職場（組織）に3年までしか入れないんです。

なのでせっかく『この職場でずっと働きたいな・・』と思っても

有期派遣の場合は最大3年までしかいれません。

画像引用：厚生労働省

同じ派遣先でもうすぐ3年経つのでどうしたらいいか悩んでいる方はこちらをご参考ください。

派遣を3年で辞めたくない！派遣業界出身が教える５つの抜け道とは

③同期・集合研修などがない

4月になったらSNSでもたくさんの入社式で新卒たちが並んでいる風景がありますよね。

でも有期派遣の場合はそのような入社式や集合研修などはありません。

同期同士で仲間を作りたい！切磋琢磨やりたい！といった方は

さみしい気持ちになりやすいです。

④派遣先では『派遣スタッフさん』

正社員型派遣の場合、派遣会社には面接を通して無期雇用されていても

実際に働く場ではいわゆる『派遣さん』になります。

そのため一般的な正社員という雇用と正社員型派遣では認識のズレを感じやすいです。

⑤派遣先が変わることがある

正社員であれば部署異動であっても会社が変わることはありませんよね？

（出向などは除く）

しかし正社員型派遣の場合は急に派遣先（就業先）が変わることがあります。

もちろん正社員型派遣なら同じ派遣先を3年超えて働けますが、

派遣先都合で契約が終了する可能性があることは有期派遣と変わりません。

【新卒派遣はやめとけ・負け組？は嘘】７つのメリット

①ワークライフバランスが取れる

派遣の求人のほとんどが残業少な目（月5時間以内）なんです。

ってことは毎日18時には帰宅出来て

そこから趣味やジムに通うこともできますよね。

正社員だと仕事をやりきるのが当たり前！

上司が帰るまで帰れない・・なんて文化がまだまだ残っています。

また固定残業やみなし残業などもある中で

派遣は働いた分＝給与なので、そのような心配はないですね！

②就きたい業務を選べる

こんな仕事についてみたい！

この職種にチャレンジしたい！など明確な目標があるなら派遣はお勧めです。

正社員であれば『事務で入社したのに営業職に急に人事命令となった！』

なんてことも避けれないんですよね。。

③大企業で働けるチャンス

大手企業で新卒入社できるのはやっぱり学歴有りき。

でも派遣であれば学歴が関係ないので、実力とポテンシャルで働くことができます。

あの憧れの企業に就活では落ちたけど、

派遣で働くことができた！なんてこともありますよ。

④派遣会社の福利厚生が使える

大手派遣会社であれば、有給や社会保険も完備されています。

いくら正社員であっても企業によっては

『有給を数年取ったことない・・』『給与の未払いがある・・』なんて実態もあるんですよね。

でも派遣であればそのような福利厚生は保証されているので安心です。

⑤派遣会社のフォローを受けられる

仕事をしていると悩みって尽きないんですよね。

特にセクハラやパワハラって自分ひとりで戦うには大変で労力も使う。

でも派遣であれば派遣会社の専任のフォロー担当がサポートしてくれるので

いつでも相談と仲介に入ってくれますよ。

⑥キャリア・スキルアップができる

大手派遣会社には無料のスキルアップ講座がたくさん用意されています。

また正社員型派遣であれば、

もし派遣先都合で複数社わたることになっても1社の職歴として記載できます。

⑦転勤におびえなくていい

派遣には急な職種異動がありません。

そして駅近くなど自分の働きたい場所を選ぶことができます。

正社員であれば『大阪から急に東北に来月から異動ね！』

なんてことも避けれません。。

【新卒派遣はやめとけ・負け組？】向いてる人・向いてない人

向いてる人

ワークライフバランス重視

そもそも派遣で残業が多すぎる仕事を任せる企業が少ないです。

そのため残業０や、週3勤務などの働き方を選びたいなら働く目的があっているので

相性は良いでしょう。

転勤は絶対NG

介護が必要、彼氏と同棲するので絶対離れたくないなどプライベートの事情もあるでしょう。

正社員は基本転勤を断れませんが派遣であればそのような急な場所変更はないので

安心ですよね。

やりたい職種が明確

事務職をやりたい！経理をやりたい！など目的がはっきりしている方は派遣との相性◎

正社員だとどんな職種に就くかはルーレットですからね。。

あまり重い責任を負いたくない

だれしもが昇格したい！管理職を目指したい！といったわけではないでしょう。

正社員であればそのような道を目指す姿が正とされ、必然的に業務の責任が重くなります。

でも派遣であれば、正社員より業務責任は軽い仕事が多いのも事実です。

向いてない人

成果がしっかり給与反映されてほしい

とくに有期派遣には成果によって変動するボーナスや昇給制度はありません。

そのため『早く昇格したい！』『このプロジェクトは自分が主導となったんだからボーナス上げてほしい！』など

要望を持ちたい方は向きません。

自分の意見を通したいタイプ

こんな仕事を改革してみたい！違うとおもったらまずは意見してしまう、といったタイプは派遣には向きません。

ある程度決められた業務を与えられるので

創意工夫や改善意見を過度に求めていないのがほとんどなんです。。

世間体や安定を絶対重視したい

『派遣ってやっぱり見下されるの？』『来月に仕事がなくなったら不安すぎる』といった方は向きません。

正社員ほどの安定と保証はないんです。

ジムノミカタは他の大手人材会社とは違い、一人当たりの平均面談時間10時間と手厚いサポート！
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【新卒派遣におすすめの大手派遣会社（正社員型派遣）】

スタッフサービスの『ミラエール』

実績重視！早く仕事に就きたい！地方在住の方にもおすすめ！

• 実績no.１◎すでに８０００名がミラエールに！（２０２３年２月時点）
• 地方在住にはうれしい配属エリアが一番広い！
• 初日から有給付与！
• 入社半年で就業先貢献手当が毎月支給◎（勤務地により1000円～3000円）

給与（東京）	２００，０００～/月（実働８H）
給与（大阪）	１９０，０００～/月（実働８H）
賞与	年１回（７月）
昇給	あり
エリア	東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道・宮城・新潟・静岡・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・広島・福岡・茨城・石川・岡山・熊本
派遣先通勤時間	９０分以内
福利厚生	交通費支給（上限３万）、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険完備、任意加入型団体保険制度有（リクルートグループ団体保険）
そのほか特徴	初日から有給付与/直接雇用切り替え実績１５００名（2022年3月時点）/WEB面接１回のスピード選考
選考ルート	応募→WEB面接・SPI試験→内定

テンプスタッフの『ファンタブル』

ファンタブル【テンプスタッフ】

社員登用を絶対目指したい！好待遇を狙いたい！

• 直接雇用を前提にしているのはファンタブルだけ！
• ダントツ一番高い給与設計のうえ、さらに給与UP中！！（２０２３・４～）
• 昇給制度も追加され圧倒的な待遇差！！（２０２３・４～）
• 求人数は最大級を誇る！
• うれしい半休制度あり◎
• 結婚祝い金・出産祝い金で3万円支給！
• ボーナスは2回支給◎
• スタッフフォローの評判は高くて業界でも有名！

給与（東京）	２１３，０００～/月（実働７．５H）
給与（大阪）	２００，４００～/月（実働７．５H）
賞与	年２回
昇給	ありに改定！！（２０２３/4～）
エリア	東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府
派遣先通勤時間	９０分以内
福利厚生	交通費支給（上限３万）、各種社会保険完備、定期健康診断、メンタルヘルスケアサービス クッキングスクール、海外旅行、ファッションレンタルなどの優待制度　ほか
そのほか特徴	半日休暇OK/結婚祝い金・出産祝い金あり/
選考ルート	説明会・書類選考→面接・SPI試験→最終選考（兼研修）→内定

＼説明会はオンライン実施♪／

マイナビスタッフの『マイナビキャリレーション』

マイナビキャリレーション

首都圏では高水準の給与！難しいSPI試験も不要でスムーズ選考◎

• 給与設計が高水準！
• 選考にSPI試験も不要で応募に履歴書不要◎
• ずっと同じ人がサポート！（一次選考～配属後まで）
• 研修も充実していてマイナビ独占求人もあり◎
• うれしいボーナス2回◎
• 副業がOK◎

配属企業例

給与（東京）	２０８，０００～/月（実働８H）
給与（大阪）	１９３，０００～/月（実働８H）
賞与	年２回
昇給	あり
エリア	東京都（主に東京23区内）、神奈川県、愛知県、滋賀県、大阪府、兵庫県、京都府、福岡県、佐賀県
派遣先通勤時間	９０分以内
福利厚生	交通費支給（上限３万）、各種社会保険完備、団体生命保険、年次有給休暇、産前産後休暇、育児休業、定期健康診断、リロクラブ（福利厚生クラブ）
そのほか特徴	副業OK/最終選考・入社前研修も給与支給/SPI試験なし/選考のカウンセラーが配属後もずっとサポート
選考ルート	応募→１次WEB選考→2次WEBか対面面接→最終選考（兼研修）→内定

※2023年12月13日時点

＼内々定まで最短2週間／

【新卒派遣はやめとけ・負け組？】よくある質問

派遣先の直接雇用になることはできる？

もちろんできます。

実際に新卒派遣から大手の就業先で見事社員登用された方も見てきました。

学生時代の就職活動ではあこがれの大手企業に落ちてしまっても、

実際の働きぶりで大手社員になれるなんて、派遣のメリットですよね！

ただし最初から中途採用を行っていない企業（派遣から社員もなし）もあるので

注意しましょうね。

派遣先企業はなぜ新卒派遣を採用するの？

売り手市場や*1、採用活動にとられる人事コストや広告コスト、

また研修や教育制度が整わず新卒採用ができない企業様も多くいらっしゃいます。

(*1:就職したい就活生よりも、採用したい企業の数が多い状況のこと)

また派遣先企業にとってメリットとしては

『終身雇用する義務がないので、派遣期間を経てポテンシャル採用ができる』

『採用活動に時間や手間が取られない（＝派遣会社が代行する）』

といった点があるので新卒であっても採用（派遣）してくれる企業様は多くいるんです。

1年以内に辞める前提でもいいの？

明確な目標があるのであれば大丈夫です。

実際『1年後には留学に行きたい！』『1年以内に必要なスキルを培って独立したい！』

などの目的で敢えて新卒から派遣を選んでいる方もいるんです。

ただその場合は派遣会社に事前に期間を限定していることを伝えしましょう。

新卒で残業なしを希望するのはワガママ？

そんなことはありません。

残業が少ない・ワークライフバランスを取りやすいのが派遣のメリットなんですから。

上記の理由で新卒派遣を選ばれる方もいますし

そのような思考で働くことは恥ずかしい時代ではありません。