いつの時代も女性に人気のあるオフィスワーク・事務職。
そんな憧れの事務職にチャレンジしたいけど
「どんな大変なことがあるの?」、
「そもそも自分は向いているのかな?」と不安におもってはいませんか?
今回は事務職に初めて転職して
「こんなはずではなかった・・」と
リタイアするケースが多かった理由をご紹介したいと思います。
人材会社で主に事務職未経験から事務職に転職した女性を1000人以上応援し、自身も営業事務を経験した経験したこもちが解説♪
事務職で「大変だった」「こんなはずじゃなかった」と辞める5つの理由
①事務職で年収UPは難しかった
一般事務の平均年収は330万円前後。
営業職のように自身の頑張りが反映されるインセンティブ制度がほとんどないため
評価基準があいまいで大幅に年収がUPするケースは少ないです。
そのため自分の会社で大幅な年収UPを望む場合は
事務職の管理職に昇格を目指す選択肢しかないケースがほとんど。
特に事務職で年収400万以上を考えているなら
かなり年収の高い特殊な資格を取得するか、
そもそも職種転換を考えたほうがよいでしょう。
②扱っている商材のイメージが湧きにくい
「見積書に〇〇を何万個でAの商品は〇〇で~」と頼まれても
商品のイメージが湧かないので理解しにくい。
特に多いのが、
アパレルや販売職など実際に商品を売っていた仕事から転職されてきた方。
イメージができなくても「仕事は仕事」と割り切って考えれるか、
もしくはいっそのこと
【営業さんに同行してみる】【会社の工場を見学させてもらう】
など現物を触れる機会を設けるのも良いでしょう。
その積極的な行動を嫌う会社はありません!
③細かい作業が多く、ミスが許されない
【正確性】は問答無用で求められます。
そもそも会社の契約書や請求書など【正確である】ことが大前提。
あなたも商品を購入して販売員さんの雰囲気が良くても
届いた契約書が間違いだらけだったら信用を失いますよね?
なので性格的に
【片づけが嫌い】【チェック業務がきらい】【おおざっぱである】【頼まれることが嫌い】
な方は正直要注意です。
④リフレッシュしずらい(眠い日はおわる)
基本はデスクワークなので休憩以外は一日中座っています。
なので体を動かす仕事をしてきた人なら
このギャップに身体が慣れるのに時間がかかるでしょう。
そして腰痛や足のむくみが気になる女性も多いです。
事務職は一日中PCとにらめっこなので
寝不足の日は本当につらい。
またランチ後の眠気とも座った状態で戦わないといけません。
⑤社内の人間関係から逃げられない
事務職はテレワークでない限り『同じ人たちと同じ場所で同じ席で仕事』。
なので簡単に変えれないのが一度決まった人間関係。
事務部が3人ならその3人と今後も一緒に毎日仕事をする。
営業職と違い、逃げ場がない。
なにか気まずい出来事があったらもうきついです。(笑)
そして業務上、関わる人達も多いため
人間関係の構築が想像以上に必須です。
まとめ
残業も少なくて、ずっとオフィスの中で仕事ができる!と
キラキラした事務職のイメージだけを持つと
失敗する方も少なくありません。
事務職転職で意外に失敗する多くの理由は
【大幅な年収UPは望みにくい】、【商品のイメージがつかめない】、
【正確性が絶対の仕事である点】、【眠気と戦う日々】
そして【人間関係の構築は営業職より繊細で気を遣う】など。
しかしどんな仕事も良い面も悪い面はつきものです。
【事務職に転職してよかった!】という女性も多いのも事実。
ぜひ今一度あなたが事務職で働くイメージを持っていただければと思います。