こんな人におすすめ記事
- 派遣社員で働いているけど、みじめに感じるのは自分だけ?と悩んでいる
- 派遣社員はみじめと聞いて、働き始めるか迷っている
確かに派遣で働き始めると、周りには必ず派遣先の正社員がいます。
ボーナスや昇給、社員同士の懇親会など嫌でも情報が入ってくるんですよね。
そんな時に派遣社員はみじめに感じやすいでしょう。
ただ派遣という働き方に目的がはっきりしていればメリットも多い雇用形態ですよ。
今回は数多くの派遣社員の悩みも相談に乗ってきた元派遣会社出身の筆者が、
『派遣社員がみじめに感じやすい瞬間と、それでも派遣で働くメリット』を解説しますので
今の働き方が自分に合っているのか気づきを得ることができれば嬉しいです。
派遣社員がみじめだな、と思う6つの瞬間
- 派遣切りに合う予感がした時
- 正社員と同じ仕事量・内容だった時
- ボーナス支給時期が来た時
- 派遣先から都合よく扱われた時
- なぜ派遣なのか、と聞かれて答えれなかった時
- 社員のイベントに誘われなかった時
①派遣切りに合う予感がした時
特に長く勤めていた派遣先が急に契約終了になった時はみじめに感じますよね。
そしてまた新たに派遣先を探さないと・・・と途方に暮れることもあります。
派遣は通常3ヶ月〜6ヶ月更新が多いので、急に1ヶ月前に契約終了を告げられることがあります。
正社員が決まった/企業の方針転換など、
前向きな状況であっても派遣社員にとっては契約終了という残念な結果となるのです。
②正社員と同じ仕事量・内容だった時
正社員と同じような仕事量なのに待遇が違うとみじめに感じますよね。
本来は派遣社員と正社員が同じ仕事・責任といったことはありません。
しかしあなたが優秀、もしくは社員ができない人であれば逆転するケースもあります。
もし明らかに正社員と同じ責任と量を任されているなら、
時給交渉を強気で行うべきでしょう。
③ボーナス支給時期が来た時
自社の社員がボーナスの話題が出たら、『自分は無いのに・・』と落ち込みますよね。
そして世間のニュースでも『今年のボーナス支給は平均〇〇万円!』など景気指標として報道されるので、
見るのも嫌になると思います。
同じ派遣でも、
若手事務職向けサービスの無期雇用派遣ならボーナスも支給されますよ。
大きい額では無いですが、
少しでもボーナス支給が欲しい方はぜひこちらの記事を読んでみてくださいね。
④派遣先から都合よく扱われた時
業務外なのに、なぜかお茶だしやゴミ出しなどを派遣社員に平気に任せる・・
そんな派遣先もあります。
サボっている社員を横目に、
派遣に電話当番をさせる、残業を派遣にさせるなど不必要な区別をする派遣先に就業してしまった場合
みじめに思いますよね。
⑤なぜ派遣なのか、と聞かれて答えれなかった時
転職活動中はもちろんのこと、
自身の今の職を知人や友人、ご家族に話すこともあるでしょう。
そんな時派遣社員であれば、なぜか?といった質問を受けることがあると思います。
正社員であればそんな質問も受けないのに・・・と考えるとみじめに感じますよね。
⑥社員のイベントに誘われなかった時
社員同士のBBQや宴会などの場で、派遣社員だけ声がかからなかった。
そんな悩みを打ち明ける派遣社員の方もいます。
企業によっては自社社員だけコンパ経費が支給されるなど、
社内のルール自体が不条理になっているケースもあります。
強制されない分、気楽かもしれませんが
職場の仲間との交流を図りたい方からすればみじめに感じますよね。
派遣はみじめだと感じやすい人の特徴5選
- 周りの情報を気にしてしまいがち
- 成果主義の人
- 帰属意識の高い人
- 安定さを求めたい
- 新たに人間関係を作るのが得意ではない
周りの情報を気にしてしまいがち
社員のボーナス、昇格、正社員の内定など
働いているとどうしても他人の情報が入ってきます。
そんな時に『いいな・・・』と凹んでいると身が持ちません。
成果主義の人
がんばった分=評価が上がり昇給またはインセンティブが欲しい!といった成果主義の方は
派遣には向きません。
派遣は基本的に時給制なので、どれだけの成果が出ようとすぐに給与に反映されないんです。
帰属意識の高い人
会社の体制や、人間関係、もしくは会社の福利厚生などを重視されたい方は
派遣には向きにくいでしょう。
その環境が少しでも変化があると、こんなはずではなかった!といった考えに陥りやすいです。
安定さを求めたい
派遣はどうしても不安定です。
急に1ヶ月前に終了告知を受けることはザラなんです。
終身雇用といった概念もないのですし、
営業日によって毎月の給与も変動してしまいます。
新たに人間関係を作るのが得意ではない
派遣は長期派遣でない場合、
様々な職場に移ることがあります。
そのたびに新たに人間関係を構築していくので人付き合いが好きではない方はストレスに感じやすいでしょう。
派遣はみじめなのか?働く5つのメリット
- 柔軟な働き方を選べる
- 転勤に左右されない
- キャリア・スキルの多様性
- プライベートを充実させやすい
- いろんな職場を経験できる
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①柔軟な働き方を選べる
時短勤務や週3勤務など、正社員では最初から選べない働き方も派遣であればかなえることができます。
今は一つの会社にいることが全て正しいというわけではない時代です。
いろんな会社を兼業する、また子育ての両立のために時短勤務を選ぶなど
今あなたが必要な働き方を自分で選ぶことができますよね。
②転勤に左右されない
正社員であれば、突然2週間後に転勤ね!なんてことがあります。
そして会社命令なので断れないんですよね。
派遣には契約終了はあっても、急な転勤を命じられることはありません。
③様々なスキルを身につけることができる
様々なスキルやいろんな職場での経験は必ず自身の長所になります。
1社新卒から20年働き続けたけど
いざその会社が倒産した時に自分の無力さを痛感する、なんてエピソードもあるくらいです。
④プライベートを充実させやすい
派遣の求人には『残業なし!少なめ!』といった求人が多いですよ。
大前提残業をさせなければいけない業務ではなく
社員の補佐や、定型業務など急を要しない内容が多いんです。
そのため仕事おわりのジムや、子育てなどを重視したい方は派遣で探すと良いでしょう。
⑤いろんな職場を経験できる
新しい職場は新たな発見をもたらしてくれます。
そして人生において関わる人がたくさん増えます。
その刺激と経験を前向きに捉えることができる人は派遣は向いてるでしょう。
自身を持って派遣社員として働く考え方
派遣で働くことの目的をはっきりさせる
なんとなく、で派遣という働き方を選ぶと後悔しやすいです。
1年後の留学資金を貯めるまで!
事務は未経験だからまずは経験を積んで次の正社員に受かるまで!
など目的をはっきりさせておくとブレないですし、周りへも心を開きやすくなりますよ。
周りの情報を気にしないこと
社員と一緒に働くと、必然的に正社員の情報が入ってきてしまいます。
ボーナスや昇給など派遣には無いワードに敏感になりやすいですが、
派遣には派遣なりのメリットがありそれを自分で選んだんだ!と強い気持ちを持って
情報に左右されないようにしましょう。
副業をして金銭面、メンタル面で安定を保つ
派遣はどうしても正社員より年収が低い傾向にあります。
しかし今は副業もOKな派遣会社が増えてきていますので、
金銭面で心配であれば副業に取り組んでみましょう。
在宅で登録も面談もOK
まとめ:
派遣社員がみじめと感じる時のまとめは以下です。
- 派遣切りに合う予感がした時
- 正社員と同じ仕事量・内容だった時
- ボーナス支給時期が来た時
- 派遣先から都合よく扱われた時
- なぜ派遣なのか、と聞かれて答えれなかった時
- 社員のイベントに誘われなかった時
どうしても派遣という働き方を目的をもたずに選んでしまうと、
正社員と比較してしまいがちです。
派遣で働くメリットに目を向けて、
自分はこれを叶えるために派遣を選んだんだ!と自信を持って働けるようになると良いですね。
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