【保育園退園防止】派遣で育休復帰で仕事が決まらない人の対処法

ママにとって復帰の仕事が決まらないのは死活問題ですよね。

そして復帰が決まらないとせっかく決まった保育園も退園になることも。

特に派遣社員の場合は正社員と違って復帰後の職場探しは大変です。

今回はそんな復帰の仕事探しに焦るママさんのために、

派遣の育休復帰の仕事を探す対策法を解説しますよ。

派遣で育休復帰で仕事が決まらない時の３つ対処法

①急いで複数派遣会社を登録する※内定取消注意

派遣会社は取り扱っている求人に限りがあります。

特に時短や子育てへの理解が必要な求人に限定されるので、

圧倒的に求人数が少なくなるんです。

できる限り複数の派遣会社に登録して、幅広く紹介を受けるようにしましょう。

自治体によっては、派遣元が変わると内定取り消しになるところもあります。必ず確認してください！

派遣労働で育児休業を取得している方へ

派遣元の変更は、転職とみなし、内定取消（退園）となります。 また、育児休業前の勤務時間・日数と同等以上の派遣先に復帰できない場合も選考を見直し、内定に至らない場合は、内定取消（退園）となります。

世田谷区　HP：育児休業中・育児短時間勤務等取得中（予定）の方へ

②パート・アルバイトも探しておく

雇用形態変更OKの自治体であれば、パート・アルバイト求人でも探しましょう。

パート・アルバイトは派遣より時給は低い傾向にあるものの、

時短やシフト制など幅広い条件の求人が多くあります。

③派遣の顔合わせ対策を行なっておく

いざ書類選考通過したのに、顔合わせで落ちてしまったらもったいないです！

顔合わせは面接ではないものの、一定の基準の選考があるのもまた派遣の裏のあるある。

必ず無対策で挑まないようにしましょう。

おすすめ顔合わせ対策記事

派遣の顔合わせの不採用の７つのサイン【暴露】時間の無駄にならないために

派遣で育休復帰で仕事が決まらない！今からできる防止策

在園条件を自治体に確認しておく

自治体によってかなり在園条件が違ってきます。

４月入園予定であれば、４月中に復職必須の場合と５月でもOKなところも。

条件によって求人紹介を受けても条件外だと無駄な時間になってしまうので、

必ず細かく確認しておくようにしましょう。

病児保育の登録や地域のファミサポを探す

復職したら訪れる保育園の洗礼。

毎度休みをいただきたいけど、できるだけ職場に迷惑をかけると思われたくない！のがママの心境ですよね。

いざ働きに出てから探すのは大変なので、

今のうちに病児保育やファミサポの登録を済ませておきましょう。

この登録ができれば、お仕事紹介する側も安心ですよ。

前職に復帰可能かネゴっておく

やっぱり自分のことをよく理解してくれている職場で復帰したいですよね。

でも本来は同じ派遣先で復帰できる確証はありません。

ただ理解のある職場だったのであれば

『実は４月から保育園が決まっていて、できればまた戻りたいと考えてるんですけど・・』とネゴるだけでも復帰の可能性は広がります。

派遣先の状況が変化することもあり必ず復帰できるとは限りませんのでご注意くださいね。

派遣で育休復帰で仕事が決まらない！入園決定したらやること

派遣会社へ復職希望の連絡を入れること

派遣会社からの連絡を待ってからではおそいです。

１日でも早く仕事紹介がもらえるように、入園が決まったら速やかに連絡しましょう。

慣らし保育の期間・時間を確認しておくこと

入園初日からフルで預かってくれる保育園はほとんどありません。

午前中のみや数時間などが多く、慣らし保育期間もそれぞれです。（数日のところもあれば２週間見るところも！）

実際は慣らし保育完了から正式復帰が主流なので、

仕事スタート可能日を確認して、派遣会社に伝えましょう。

在園条件

派遣会社はあなたの保育園の在園条件を詳しく知りません。

そのため自ら報告して、必死になって紹介してもらう必要があります。

きちんと条件を伝えていなければ、情報の認識不足で適切な紹介を受けれなくなってしまいますよ。

希望条件

必ず『絶対外せない条件』と『可能であれば叶えたい条件』と分けて伝えるようにしましょう。

特に通勤時間は『30分以内まで』などと伝えるのではなく、『自宅を8時以降に出て間に合う仕事』『17時30に自宅に着ができる仕事』

といったように具体的に伝えておきましょう。

曖昧に伝えておくと、本来希望にあっていた紹介が外れることがあります。

例：『30分以内の求人希望』と伝えたケース

30分以内だけど、8時30には出社マストの仕事

40分かかるけど、始業時間が9時30で在宅も週３OKの仕事

前派遣先への復帰可否

育休復帰は色々と周りの配慮や理解が必要です。

そんな時にあなたへの理解がある前職の復帰が一番望ましいですよね。

ただ今も派遣採用できるのか、できたとしても同じ条件・ポジションがあるかは分かりません。

派遣会社の営業担当にまずは連絡を取って確認依頼をしてみましょう。

派遣で育休復帰で仕事が決まらない？無期雇用はおすすめしない理由

配属命令を断れない

無期雇用派遣は希望条件のわがままが聞きません。

そのため『ここが配属予定の職場です』と入れたら相当な理由がない限り断れないんです。

難点が、内定受諾をしてからでないとどんな職場に行けるかわからないこと。

そのため復帰前は有期雇用だったのであれば、無理に無期雇用派遣に応募する必要はないでしょう。

有期雇用派遣であれば、自分の納得のいく仕事を自分の意思で選べますからね。

時短勤務希望者は選考が通りにくい

そもそも時短希望の求人は少ないです。

無期雇用派遣は待機費用を出したくないので、とりあえず働きに出てもらう必要があります。

時短はもちろん権利ではありますが、無い袖は触れません。

そのため時短ではない仕事場でも配属決定となってしまうことがありえます。

よくある質問

復帰後の仕事が決まっていたのに取り消しになりました。どうしたらいいですか？

契約書をすでに交わしていましたか。

会社都合の取消しなら、締結していた初回契約分の休業補償が、次の仕事がスタートするまで支払われる可能性があります。

泣き寝入りするのではなく、一度派遣会社に相談してみましょう。

育休復帰者で在宅可能な仕事はありませんか

そんなことはありません。

ママでも在宅中にしっかり働ける方なら仕事紹介は可能です。

在宅は通勤時間もなくなりますし、子供の体調不良時に隣の部屋で家族に見てもらうなども可能なので

ぜひ有効活用したい働き方ですね。

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