派遣の職場見学に落ちる確率は40%以上!?その理由を派遣のプロが解説

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派遣で書類選考が通ったなら100%就業できるんじゃないの・・?

こんな人におすすめ記事

  • 社内選考は通るのに職場見学で落ち続けて困っている
  • 派遣の職場見学でも落ちると知って不安
  • 派遣の職場見学の合格方法を知っておきたい

せっかく社内選考に通ったのに次は職場見学で不採用になったらとってもショックですよね。

もちろん公式には確率論は出ていないものの、筆者の派遣営業経験から約40%が見学後に落ちているんです。

なぜなら書類上では気づけなかったミスマッチがあったり、他の派遣会社も競合が複数いたりすることが多いから。

今回はせっかくの職場見学を無駄にしないように対策と、落ちる裏の理由を解説しますね。

先にこの記事のポイント

  • 職場見学の落ちる確率は約40%。でも落ちる求人には特徴がある
  • 合格率を上げる8つの対策はすべて完璧にするべき
  • 営業力が強い派遣会社で合格率が上がるのは事実。中でもランスタッドスタッフサービスがおすすめ

もし顔合わせで落ち続けてしまうなら、派遣会社を見直すことも一つの手です。

例えば、テンプスタッフやリクスタで落ち続けているなら、【ランスタッド】。被り求人が少なく、独占求人やフォロー力も強いので穴場で狙い目!

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目次

派遣の職場見学・顔合わせに落ちる確率は40%以上!?

派遣の職場見学・顔合わせに落ちる確率はおおよそ40%です。

もちろん公式なデータはありませんが、派遣業界に長らく従事していた経験から

事務経験者は60%~70%、事務未経験者は30%~40%の確率です。

そのため『え、社内選考が通ったらもう決まりじゃないの!?』と驚く方も多いと思います。

しっかり職場見学後の就業決定まで油断しないようにしましょう。

ちなみに・・職場見学の最終結果連絡はおおよそ即日~1週間。

最終の就業可否は早くてその日(30分以内もある)~おそくて1週間とみてください。

(逆に1週間以上かかる場合は不採用の可能性が高いと思ったほうがよいです。)

そのため3日以上連絡がない場合は、一度状況の確認連絡をしてみると状況が見えてきますよ。

職場見学の合格率が高い求人と低い求人

実は求人探しの段階である程度職場見学の通過率を見極めることができます。

合格率が高い求人

  • 大量募集の仕事・・・多くの人数を必要とするため採用基準が低くなる
  • 即日で急募の仕事・・・急な欠員などで早急に人を採用する必要があるため
  • 時給が異様に低い仕事・・・予算がないため人がなかなか集まらない
  • 官公庁の仕事・・・入札後のため派遣会社が1社のみのケースが多い
  • 勤務条件に難がある仕事・・・シフト制や駅から遠い、土日出勤など
  • 独占求人や同じ派遣会社就業スタッフが働いている仕事・・・派遣会社とのパイプがあついため決まりやすい

合格率が低い求人

  • 未経験OKの求人・・・人気求人のため応募者が多い&人柄のマッチ重視のため
  • 大手企業の一般事務や営業事務の求人・・・人気求人のため
  • 時短・残業少な目の求人・・・求人数がすくないわりに希望者が多いため
  • 直接雇用の可能性がある求人・・・今後の社員としての人物像まで見越しているため

派遣の職場見学後に落ちる5つの理由

派遣の職場見学後に落ちる5つの理由

  • 他の派遣会社のスタッフで決定してしまった
  • 派遣先都合で求人がなくなった
  • スキル・職場環境と合わなかった
  • 募集条件が見直された
  • 人物に不安を感じた

①他の派遣会社のスタッフで決定してしまった

おおくの場合が複数社の派遣会社に求人依頼をだしています。

そのため複数の候補者が出た場合より条件にあった派遣会社と契約を結ぶことになります。

断られる際は『総合的な判断で』『募集がなくなってしまった』などと伝えられると思っておいてください。

②派遣先都合で求人がなくなった

求職者としても派遣会社としても怒りたくなりますよね。

最終の社長の決済がとれなくなった

急遽トラブルが生じた

育休者が戻ってこれることになった』など

完全に派遣先都合でのパターンもあるんです。

③スキルが合わなかった

『経験を掘ってみたらスキル不足だった』『このスキルにはうちの仕事にはオーバースキルだな』

とどちらの場合もありえます。

④募集条件が見直された

たとえば

  • 前任の退職日が早まってしまった!入社1か月後の募集から明日からでも働ける人が必要だ!
  • 人事異動でベテランが欠員することになった!未経験OKだったけどやっぱり経験が必要だ!

といったように数日で状況が変わってしまい条件面を見直さざるを得ないことがあります。

しかし求人サイトや派遣会社にその状況がリアルタイムで知らされず、結果職場見学中に伝わるといった残念なケースが発生するんです。

⑤人物に不安を感じた

『うちと雰囲気が合わなさそう』といったことがありえます。

たとえば、体育会系の会社に、おとなしめの方は合わないですよね?

または『あまりにも表情も声も暗い・・』、『がつがつしすぎている』

など人柄が企業と合わず断られることがあります。

派遣の職場見学で落ちる3つのサイン

派遣の職場見学で落ちる3つのサイン

  • 15分以内で終わってしまった
  • 質問なし・マイナスな質問ばかり
  • 企業からアピール発言がなかった

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。

派遣の顔合わせに落ちてばかり。不採用の7つのサインから逆転のコツとは

①15分以内で終わってしまった

職場見学の所要時間はおおよそ30分~1時間です。

しかしあっさりと15分以内で終わった場合は感触が悪かったと捉えたほうがよいです。

②質問なし・マイナスな質問ばかり

企業からの質問が全くない、もしくは『本当にこんな仕事で大丈夫?きついよ?』などと

辞退をさせたいのかと思うような質問があった場合は難しいと考えて下さい。

③企業からアピール発言がなかった

  • 『うちの会社、こんな良いところがあるよ!』
  • 『マニュアルがあるから安心してね!』
  • 『いつから働けますか?』

などの本来は求職者を振り向かせる発言があってもおかしくありません。

しかしそのような発言もなく、むしろ不安にさせるような内容ばかりの場合は採用は難しいと思ってよいでしょう。

派遣の職場見学で落ちないための8つの対策

職場見学で採用されるための対策

  • 身だしなみに気をつける
  • 遅刻をしない
  • 担当者の目を見てハキハキ話す
  • 質問を用意しておく
  • メモを取る
  • あいづちを打つ
  • できないことは『今後勉強して身に着けます』と伝える
  • マスク着用なら目の表情を忘れずに

身だしなみに気をつける

職場見学といえどもその後の採用可否がある重要なシーンです。

人の初見ってすごく大事なので、しっかり身だしなみの準備をしていきましょう。

なお今のお勤め先終わりに向かうためスーツを着れない場合は事前にその旨を伝えておくと丁寧です◎

遅刻をしない

どうしようもないトラブル以外遅刻は厳禁です。

派遣会社の営業も職場見学に入るまえに事前に打ち合わせするため20分~30分前に余裕をもって待ち合わせを設定しています。

そのため時間がずれると重要なすり合わせができなくなり、結果自身も焦ることになります。

また企業にとっても遅刻は悪い印象がつくため必ず余裕をもって現地についておきましょう。

担当者の目を見てハキハキ話す

あたりまえですが、自分が話すときは相手の目をみていつもよりワントーン高い声で話すようにしてください。

手元にスキルシートが用意されていると下を見て話しがちですが、できるだけ資料をみず話すようにしましょう。

質問を用意しておく

必ず『質問はありますか?』と聞かれます。ありません、は絶対NGです。

できれば2つ以上用意してください。

1つは業務について、もう一つは環境面など。

条件面ばかり質問をすると『この人、仕事内容は理解できたのか・・?』と不安にさせますので、

できるかぎり業務について質問してください。

メモを取る

メモを取る姿は実は見られています

(過去に企業から『あの子メモも取らないんだね。。』と嫌味を言われたことがあります・・)

しかしただ殴り書きでメモするのではなく、要点を丁寧に書くようにしてください。

また決してキャラクターもののメモ帳は使わないでください。

あいづちを打つ

企業担当者が業務説明をしている際は『はい』と要所要所でうなずくようにしてください。

その反応で『あ、この内容は理解してそうだな』『ここはまだ難しかったかな?』と気づくことができます。

無反応だとコミュニケーションに不安を感じさせてしまいます。

少し大げさだったかな?というくらい相づちはするようにしましょう。

できないことは『今後勉強して身に着けます』と伝える

『できません。』で終わらせるのではなく『今はわかりませんが、就業までに勉強しておきます』など

知識習得に前向きな姿勢を見せてください。

マスク着用なら目の表情を忘れずに

コロナ禍もあり双方にマスクを着用したままで職場見学をすることが多いでしょう。

マスクだから表情が分からない、と油断するのではなく、目の表情でしっかり笑顔を見せるようにしてください。

派遣の職場見学後にしておくべきリスト

職場見学後にしておくべきリスト

  • 結果がいつ出るかを確認
  • 職場見学で聞けなかったことを聞く

結果がいつ出るかを確認

『結果はいつごろでそうでしょうか?』と派遣営業に必ず確認しておきましょう。

ある程度目途を伝えておかないと、ご自身の就職活動にも影響してきますよね。

無駄な待機時間を減らすためにも『第一希望ですが今2社他社から紹介を受けているので〇日までには連絡がほしい』と

明確に伝えておくべきです。

職場見学で聞けなかったことを聞く

気になったことは職場見学後でも営業さんに聞いてみてください。

改めて確認を取ってくれますので、不安な点はその日に解消しておくようにしましょう。

回答を保留したいとき

もし悩んでいる場合は正直に伝えるべきです。

時給が他の気になる求人より低い、残業時間が思った以上に多かったなど。

就業に前向きならその後に営業が交渉をしてくれるケースがほとんどです。

辞退したいとき

辞退は全然OKです。

よくないケースが一度承諾したのに直前になってから辞退すること

一度承諾してしまうとその後の企業間での決済や契約書作成など多方に迷惑がかかってしまいます。

(その後の派遣会社にも良いイメージを与えません。)

何となくモヤモヤがある、といった状態は承諾前に解消するようにしてください。

【派遣の職場見学に落ちる確率】に関するよくある質問

落ちた本当の理由は教えてもらえないのですか?

『案件がなくなってしまった』などの基本はありきたりな回答しかもらえません

一方で『私に改善すべき点があったら教えてください!』など自らアドバイスを乞うと、

『次回からフォーマルな服装でお願いします!』『もうすこし話を簡潔にできればよいかもしれませんね』

などそれとなく本音の理由に触れてくれる可能性があります

一度職場見学に落ちると紹介がなくなりますか?

そんなことはありません。

ただし、明らかにあなたに理由があった場合は例外です。

たとえば

・連絡も詫びる様子もなく遅刻をしてきた

・今後の就業に不安を覚えた(喧嘩ごし、発言を被せるなど)

など、派遣会社にとってあなたを雇用することを不安に感じた場合は今後の紹介は減るでしょう。

まとめ:営業力が強い派遣会社を選ぼう

派遣の職場見学はミスマッチ以外にも、企業都合のものもあります。

ご自身で対策ができることもありますが、派遣会社の力量次第な点もあります

そのためより派遣の職場見学の合格率を上げるなら、営業力と穴場求人がある大手派遣会社を選ぶべきです。

おすすめはランスタッドスタッフサービスです。職場見学に不安な方はどちらも登録必須ですよ。

ランスタッド:テンプスタッフやリクスタなどの選考通過に悩むなら相性◎

ランスタッドは世界最大級の派遣会社で大手・優良企業の事務求人が多数。

手厚いスタッフサポートを行ってるため就業満足度も高いですよ。

筆者
筆者

ランスタッドは派遣先からの評判もよく、

しっかりとマッチングをして良い人を派遣してくれるという高い評判でしたよ!

独占企業も多くランスタッドが競合にあると他社営業は相手にされないくらい。。!

ランスタッドのおすすめポイント

  • 登録者がまだ少ないので選考倍率が低い
  • テンプスタッフなどと求人が被りにくいから穴場求人が見つかる
  • 未経験OKなのに1,500円以上の高時給の求人が多数
  • 登録後はうれしいLINEでやりとりOK
  • 登録から同じ窓口が担当のため就業フォローの満足度が高い

1万件以上の事務求人を毎日更新中!

スマホからでもたった3分で登録予約完了

スタッフサービス:とにかく急いで仕事を決めたい人・豊富な求人から選びたい人

全国に拠点を持ち、事務職の求人数は最大級仕事紹介スピードが速いと有名で、

一日でも早く仕事に就きたい!といった方はスタッフサービスに頼るべきでしょう。

筆者
筆者

実際に筆者も派遣先の人事として大手3社に依頼しましたが、

スタッフサービスがダントツで紹介が早く、依頼から3日で人材が決定しました!

スタッフサービスのおすすめポイント

  • お仕事決定までのスピードは業界トップクラス
  • 全国に多数の拠点を持ち、求人数は業界最大級
  • 中小企業の求人も網羅しているため取引社数が多い!

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この記事を書いた人

元大手人材派遣会社で200人以上の未経験の事務職デビュー成功/400名以上の派遣スタッフの就業フォローを経験してきました。
本ブログはそんな事務未経験から事務経験者まで
事務の派遣会社選び、事務からほかの職種への転職までの情報を発信していきます。

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